学校トイレ改修事業

更新日:2022年5月13日

学校トイレ改修事業

市内小中学校の校舎は、建築後40年以上を経過する建物が多くを占め、トイレの老朽化が進んでいる状況です。そのため、学習環境の改善を図るため、各小中学校(松井小学校を除く)の1系統のトイレ改修工事を行う「トイレ改修事業」を平成26年度から進めています。
この改修事業では、トイレの洋式化・床の乾式化(トイレの床の水撒き清掃を不要とする材質に変えること)・照明のLED化などを進めています。洋式化は、誰もが使えるトイレにするという点から必要性が高いものです。これは、けがをした子どもや和式便器に慣れていない子ども、また災害時に学校が避難所となることから高齢の方や障害がある方も含め和式便器を使うのは困難な方もいるからです。
また、床を乾式化することで臭いが残りにくく、照明をLED化することで従来より明るいトイレに変わります。令和3年度までに全小中学校の1系統目の工事を完了しており、令和4年度からは校舎2系統目及び屋内運動場のトイレについて改修工事を進めていきます。

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