駒ケ原特別緑地保全地区を変更しました（変更後名称：くぬぎ山特別緑地保全地区）

「くぬぎ山地区」は、所沢市の北端、所沢市(駒ケ原地区、森ノ際地区、見取場地区)、狭山市、川越市、三芳町の3市1町の行政界に位置する約152ヘクタールの区域です。都市近郊に残された武蔵野の面影を残す貴重な緑地であり、当市では保全すべき緑地としています。
平成24年に駒ケ原特別緑地保全地区として約4.7ヘクタールを指定し、平成31年に約8.2ヘクタールへと拡大しました。この度は3度目の変更となり、約16.6ヘクタールとなりました。また、くぬぎ山地区の平地林一帯の更なる保全を図るため、駒ケ原地区に加え、森ノ際地区及び見取場地区を指定区域とし、名称を「駒ケ原特別緑地保全地区」から当該地区の総称を用いて「くぬぎ山特別緑地保全地区」へと変更しました。
将来の子どもたちへ継承するため、今後も指定の拡大と保全管理を進めてまいります。

市役所5階みどり自然課窓口にて縦覧しています。

都市緑地法第12条に基づく制度で、指定地区内で次の行為を制限することで緑地を保全します。
・建築物その他の工作物の新築、改築又は増築
・宅地の造成、土地の開墾、土石の採取、鉱物の掘採その他の土地の形質の変更
・木竹の伐採
・水面の埋立て又は干拓
・屋外における土石、廃棄物又は再生資源の堆積