並木地区（令和2年9月号）

■市内で1番大きい公園、所沢航空記念公園の園内には、日本で初めて飛行場ができたことを記念して建てられた「所沢航空発祥記念館」がある

　いざという時に備える防災訓練。並木地区では、避難所に到着後、避難者は自治会ごとに分かれた名簿に自分自身で名前や班名を記入することで、より実践的な名簿作成を行ったり、消火訓練や炊き出し訓練だけでなく、災害時のビデオをみんなで見て、危機感と防災意識を高めたりしてきました。
　さらに、高層マンションの避難訓練にはしご車を使うなど、避難の実情に合わせた独自の防災訓練を行ってきた自治会も。
　今年の地区の防災訓練は中止となってしまいましたが、コロナ禍でも工夫して、対面なしで安否確認の訓練を行った自治会もあります。どんな時でも安全に避難ができるように、助け合える関係を築いて、地域の防災力を高めたいですね。