令和5年度　公共事業評価

　市では公共事業における「実施過程の透明性の向上」や「効果的・効率的な事業展開」を目的として、平成18年度に外部の学識経験者等による公共事業評価委員会を設置し、市で実施する公共事業について、客観的な立場かつ専門的な視点による評価をいただいています。
　令和5年度においては、「防災の街づくりを目指す所沢市の下水道＜第2期＞（防災・安全）」が対象となっています。

　所沢市の下水道事業では、自主財源の確保、生活環境の改善と公共用水域の水質保全、災害に強い下水道整備の推進、下水道施設の計画的な老朽化対策を基本方針とし、施設の整備と、災害に強いライフラインの構築を進めるとともに、適切な維持管理や普及促進事業を推進しています。
　当市の下水道事業における社会資本総合整備計画（防災の街づくりを目指す所沢市の下水道＜第2期＞（防災・安全））は、平成30年度から令和4年度を計画期間とし、地震対策、改築更新を進め、防災に強い下水道を目指すことを目標として、国の交付金を受けながら事業を進めました。

　第1回公共事業評価委員会においては、評価対象事業に係る概要説明と事後評価内容説明、質疑応答を行いました。

　第2回公共事業評価委員会においては、前回委員会での意見を踏まえた整理について説明を行い、評価及び答申の整理を行いました。