望ましいまちの姿

　人が人として大切にされ、平和で安心して暮らすことができ、ゆとりやうるおいなど心の豊かさと活力に満ちた地域社会をみんなで築くことがまちづくりの基本です。
　この構想では、「人間尊重・生活優先・文化重視」を基調とし、「人と地球を愛するまちづくり」を基本理念に、子どもや高齢者をはじめ、市民みんなが安心につつまれ夢の持てるまちづくりを進めます。

　本市の将来都市像は、基本理念に基づき次のとおりとします。 　
「ゆとり・うるおい・活力ある生活文化都市」

　基本構想の目標年次である平成22年の人口は、37万人と想定します。中間年次である平成17年は、35万人と想定します。

　土地は限りのある貴重な財産であるとともに、市民生活や産業活動における共通の基盤であり、本市の持続可能な発展に大きくかかわってきます。
　そのため、公共の福祉を優先とし、貴重な自然との共生を図りながら地域の特性を活かし、市民の利便性、快適性、安全性、定住性の向上などをめざし、次の3つの事項を基本に合理的で効率的な土地利用を進めます。 　

• 1　豊かな自然環境との調和
• 2　良好な市街地環境の形成
• 3　拠点にふさわしい土地利用