令和3年度公共施設の工事

小中学校のトイレは、これまでは床が湿式で和便器のトイレだったため、順次改修工事を実施し、床の乾式化や便器の洋式化を行い、今年度で市内各小中学校における一系統目の改修が完了しました。
改修により、内装の一部を木質化するなど、特色のあるトイレとなり、清潔で使いやすいトイレとなりました。ここでは東所沢小学校の例を紹介します。

所在地：所沢市東所沢二丁目26番地の1
建築用途：小学校
延べ面積：約215平方メートル（トイレ面積）
工事金額：86,526,000円（税込）
工期：令和3年6月から令和3年10月
設計：ところさわ一級建築士集団株式会社
監理：所沢市建設部営繕課

便器の洋式化、床の乾式化、バリアフリー改修（段差の解消など）、自動水栓手洗いの設置、照明のLED化、内装の改修

東中学校体育館は、建築から約49年経過しており、屋根や壁の劣化が顕著になり、外観の見栄えも悪くなっていました。本工事において、新しく金属屋根を被せる「カバー工法」による屋根改修と、外壁塗装の塗り直しにより性能を回復し、とてもきれいな外観になりました。

所在地：所沢市大字牛沼605番地の1
建築用途：体育館
延べ面積：約1,140平方メートル
工事金額：34,408,000円（税込）
工期：令和3年11月から令和4年2月
設計・監理：所沢市建設部営繕課

カバー工法による屋根の改修、外壁の塗装改修

三ケ島中学校体育館は建築から約38年が経過し、老朽化により床板の劣化が進み、沈み込みなどもありました。本工事において、床を下地からすべて撤去し、新しく床を設置するとともにコートのラインも新しくする改修を行い、きれいで使いやすくなりました。

所在地：所沢市三ケ島三丁目1407番地の1
建築用途：体育館
延べ面積：約1,347平方メートル
工事金額：54,109,000円（税込）
工期：令和3年9月から令和4年1月
設計・監理：所沢市建設部営繕課

既存の床撤去及び床新設、内壁の塗装改修、電気配線の改修、消防設備の改修