6月の出来事

市内を中心に活動する「所沢演芸会」主催の寄席が開催され、用意した100席がほぼ満席になるほどの人気ぶりを見せました。定番落語や、バイオリンを使った漫談、デジタル難民のネタと続き、最後は大学2年生、たすけ亭泪茗（たすけていこつめ）さんによる、名奉行・大岡越前守を描いた「五貫裁き」で締めくくりました。終始笑いの絶えないあっという間の2時間となり、終演後には早くも次回を楽しみにする声が多く聞かれました。

「パリ2024パラリンピック」の出場選手へエールを送るために壮行会を開催。所沢市ゆかりのアスリートの西田杏選手（パラ水泳）と、ゴールボール男女日本代表が参加しました。選手が入場すると、会場は拍手で大盛り上がり。子どもたちが選手に質問をするコーナーでは、ユーモアを交えながら答えてくれる場面も。最後に、選手が大会に向けた意気込みを語り、会場一帯が熱気に包まれました。
撮影：市民カメラマン・由井一雄

入口外では開場前から多くの人の姿が。1階ロビーの祭囃子が会場を盛り上げます。竹とんぼづくりやベーゴマまわし、今はあまり見ることの少なくなった昔遊びは子どもたちにとっては新鮮で、地域の方には懐かしい様子でした。たくさんの催しの中でも射的、スーパーボールすくいが盛り上がりました！羽根つきやモルック、竹馬を楽しむ子どもたちの賑やかな笑い声が響いていました。
撮影：市民カメラマン・久保純子

今年も三ケ島13区自治会の「花と緑を守る会」の皆さんが丹精込めて育てた花々が、川沿いや道路を彩りました。同会有志の皆さんが大切に植えた、アジサイや土手一面に広がるマツバギク、赤と白2色のベゴニア。夏の日差しにも、雨露にも映える色鮮やかな草花を観に、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
写真提供：「花と緑を守る会」山口清美会長