市民税（しみんぜい）について

　文字（もじ）のとおり、市に住（す）んでいるかたがた〔市民（しみん）といいます〕が、市に納（おさ）める税金（ぜいきん）です。

　市民のみなさんのために使われています。
　市役所（しやくしょ）では日常生活（にちじょうせいかつ）に必要（ひつよう）だけど、お金（かね）がかかるなどの理由（りゆう）で、ひとりひとりではできないような仕事（しごと）を行（おこな）っています。その仕事にかかるお金として、みなさんからいただいた税金を使っています。

たとえば、

• 学校（がっこう）のため
• ゴミの処理（しょり）のため
• 下水（げすい）の処理（しょり）のため
• 図書館（としょかん）や公民館（こうみんかん）や公園（こうえん）などのため
• 道路（どうろ）の整備（せいび）や安全（あんぜん）のため
• 消防（しょうぼう）のため
• 生活（せいかつ）に困（こま）っているひとを助（たす）けるため
• 安心（あんしん）して病院（びょういん）に行けるようにするため

などなど、いろいろな仕事が行（おこな）われています。

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　税金をしはらう能力（のうりょく）のあるひとが、その能力（のうりょく）に応（おう）じてそれぞれしはらうことになっています。
　たとえば、ひとより多（おお）くお給料（きゅうりょう）をもらっているひとは、ほかのひとより税金が高（たか）くなることがあります。

　ひとりひとりの市民税（しみんぜい）がいくらなのか、本人（ほんにん）や会社（かいしゃ）などからいただいた情報（じょうほう）をもとに計算（けいさん）し、お知（し）らせする仕事を行（おこな）っています。