災害対策(市の取り組み)
更新日:2021年1月12日
市の取り組み
災害に強い水道づくり
浄水場施設及び配水管等の整備
災害に強い水道づくりを進めるため、浄水場配水池の耐震補強を行うとともに、老朽化した水道管を耐久性、耐震性のあるものへ切り替えを進めています。
さらに、災害などにより停電が起きても水道水の供給に支障がないよう、浄水場内の自家発電設備についても整備を行っています。
災害時の備えとして
資材・給水タンク等の備蓄
災害時の備えとして、迅速に復旧活動を行うため、最低限必要な配水材料、給水材料を備蓄しています。
また、応急給水に必要な非常用飲料タンクや非常用ポリ容器、非常用臨時給水栓などを備蓄しており、災害時には指定避難場所などで活用していきます。
材料種類 | 計画数量 | 備蓄数量 | 備蓄率 | |
---|---|---|---|---|
配水材料 | 配管類 | 144個 |
144個 | 100パーセント |
補修材料 | 363個 | 363個 | 100パーセント | |
給水材料 | 配管類 | 185個 | 185個 | 100パーセント |
補修材料 | 2,218個 | 2,218個 | 100パーセント | |
合計 | 2,910個 | 2,910個 | 100パーセント |
種類/保管場所 | 東部 |
西部加圧 |
南部 |
第一 |
上下水道 |
泉町 |
第三 |
合計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
緊急自動車 | 2台 | 2台 | 4台 |
|||||
給水車(加圧式) |
1台 |
1台 |
||||||
給水車(加圧式) |
1台 |
1台 |
||||||
給水車(加圧式) |
2台 | 2台 |
||||||
非常用ポリ袋 |
600枚 | 7,200枚 | 7,800枚 | |||||
非常用ポリ容器 |
4,600枚 |
4,600枚 |
47,800枚 |
300枚 |
4,800枚 |
62,100枚 |
||
非常用臨時給水栓 |
65組 | 65組 | ||||||
非常用飲料タンク |
8個 | 8個 | 40個 | 15個 | 71個 |
|||
水道事業配管図 |
1冊 | 1冊 | 1冊 | 1冊 | 4冊 |
注釈:緊急自動車として指定を受けている。
緊急遮断弁や耐震性貯水槽の設置(危機管理課所管)
災害時に水道水の給水が停止した場合でも、飲料水が確保できるよう様々な対策を立てています。市内の小中学校の受水槽に緊急遮断弁を設置しています。地震等の災害時に異常を感知すると、緊急遮断弁が作動して受水槽にある水道水を確保し、飲料水として利用するものです。
また、下記の場所には耐震性貯水槽を設置しています。通常は水道水が循環していますが、地震等の災害時には貯水槽にある水道水を飲料水として利用するものです。
設置年月 |
設置場所 |
設置数 |
容量 |
---|---|---|---|
平成4年10月 |
所沢市民文化センター |
1基 |
100立法メートル |
平成8年10月 |
東所沢小学校 |
1基 |
100立法メートル |
平成10年2月 |
小手指小学校 |
1基 |
100立法メートル |
平成26年10月 | 伸栄小学校 |
1基 | 100立法メートル |
平成27年10月 | 南小学校 | 1基 | 100立法メートル |
防災訓練の実施
定期的に防災訓練を実施し、災害が起きても安全な水を供給できるよう備えています。
応急給水訓練の様子
1立法メートルポリタンクからの応急給水
給水車からの応急給水