所沢駅西口地区の街づくり

平成12年6月に西武鉄道車両工場が機能移転して閉鎖されたことにより、所沢駅の西口至近に約5.5ヘクタールの大規模な未利用地が生まれました。
一方、当地区の一帯は、幅員が4メートル以下の狭い道路に住宅が密集するなど、都市防災や住環境に関する課題を抱えています。
そこで、市の表玄関にふさわしい計画的な土地利用と良好な住環境を形成するため、車両工場跡地を含む一帯において、街づくりに取り組む必要が生じてきました。

都市計画

• 用途地域（主に第一種住居地域、一部が商業地域）
• 都市計画道路（中央通り線、所沢駅ふれあい通り線、所沢駅南通り1号線）
• 所沢駅西口土地区画整理事業（区域面積：約8.5ヘクタール）
• 所沢駅西口北街区第一種市街地再開発事業（区域面積：約0.6ヘクタール）

当地区は、市の表玄関にふさわしい魅力と活力ある街の創出を目指し、平成24年度から平成25年度にかけ、学識経験者をはじめ地元の商業関係者や住民などによる街づくり協議会を立ち上げ、街づくりや土地利用の方向性について協議しました。
現在は、土地区画整理事業と市街地再開発事業の一体的施工による街づくりを進めており、平成27年9月30日には土地区画整理事業の事業計画認可、平成28年11月7日には再開発事業の事業計画認可を受け、事業完了に向けて工事等を進めています。

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