三ケ島工業団地周辺地区整備に関する「埼玉の持続的成長を支える産業基盤づくり取組方針」に基づく共同宣言について

所沢市と三ケ島工業団地周辺土地区画整理組合設立準備会は、先進的な都市の形成の視点を持ちながら、周辺地域の街づくりと一体となって産業基盤づくりに取り組むことを目的に、令和4年7月7日に共同宣言しました。

「埼玉の持続的成長を支える産業基盤づくり取組方針」
～未来を見据えた産業基盤の創出～

産業基盤づくりに当たっては、経済の活性化を目指すだけでなく、周辺環境への配慮や地域コミュニティとの共生などに、事業者・企業・自治体・住民が共同して取り組む必要があります。
加えて、情報通信技術の進展に伴う社会変革への対応、激甚化・頻発化する豪雨災害や首都直下型地震への備え、脱炭素化への対応なども必須となっているところです。

このため三ケ島工業団地周辺土地区画整理組合設立準備会及び所沢市は、（仮称）三ケ島工業団地周辺地区の産業基盤づくりに当たり、「埼玉県の持続的成長を支える産業基盤づくり取組方針」に基づき、次のとおり宣言します。

私たちは、地域社会の持続的成長に向けて、「埼玉スーパー・シティプロジェクト」の趣旨や要素を理解し、将来の先進的な都市の形成の視点を持ち、周辺地域のまちづくりと一体となった産業基盤づくりに取り組みます。

令和4年7月7日

三ケ島工業団地周辺土地区画整理組合設立準備会　会長

所沢市長　藤本正人

埼玉県では「埼玉の持続的成長を支える産業基盤づくり取組方針」として、未来を見据えた産業基盤を創出することを掲げています。
また、その達成に向けては、「埼玉版スーパー・シティプロジェクト」の基本的な考え方を反映することとしています。
【埼玉版スーパー・シティプロジェクトの基本的な考え】

・必要な機能が集積しゆとりある”魅力的な拠点”を構築

・誰もが安心して暮らし続けられる”持続可能な地域”を形成

・新たな技術の活用等による”先進的な共助”を実現

といった「日本一暮らしやすい埼玉県」の実現を目指し、まちづくりの主体となる市町村、市民、民間企業とともに、将来に向けた超少子高齢社会にて機能したまちづくりを進めるものです。