微小粒子状物質(PM2.5)の監視状況について

更新日:2021年4月2日

  • PM2.5などの大気汚染物質が報道などで話題となっています。
  • 所沢市においては、PM2.5の測定を平成24年2月から北野測定局で開始し、その後順次測定地点を増やし、現在は和ヶ原測定局、東所沢測定局の3か所で行っています。
  • 近年のPM2.5濃度の傾向は、平成27年度まで環境基準を超えることもありましたが、測定値は年々減少傾向にあり、平成28年度以降は3地点とも環境基準を達成しております。

測定結果

所沢市で測定した結果は、「埼玉県大気汚染常時監視システム」へオンライン接続で提供しているので、そちらでご確認ください。また、所沢市内だけでなく埼玉県内や全国の測定結果を「環境省大気汚染物質広域監視システム(通称そらまめ君)」でもリアルタイムで閲覧できます。

県内のリアルタイム測定値(1時間値)・・・埼玉県ホームページ

http://www.taiki-kansi.pref.saitama.lg.jp/kankyo/Login!doLogin.action?UserGr=0(外部サイト)

全国の測定結果・・・環境省大気汚染物質広域監視システム情報(通称そらまめ君)

https://soramame.env.go.jp/(外部サイト)

市内の測定地点

北野測定局

 住所:所沢市小手指南1丁目25番地の15
 PM2.5の測定開始日:平成24年2月25日

和ヶ原測定局

 住所:所沢市和ヶ原1丁目175番地の7
 PM2.5の測定開始日:平成25年1月30日

東所沢測定局

 住所:所沢市東所沢3丁目22番地の8
 PM2.5の測定開始日:平成26年1月1日

環境基準について

環境基準(平成21年9月9日環境省告示)

 1年平均値が15マイクログラム毎立方メートル以下であり、かつ1日平均値が35マイクログラム毎立方メートル以下であること。

大気環境濃度の評価

長期基準及び短期基準に関する評価を各々行い、両方を満足した場合に達成と評価する。

  1. 長期基準
    1年平均値を環境基準と比較して評価する。
  2. 短期基準
    年間の1日平均値のうち、低いほうから98%に相当するもの(98パーセンタイル値)を環境基準と比較して評価する。

環境基準の位置づけ

人の健康の保護及び生活環境の保全のうえで維持されることが望ましい基準であり、行政上の政策目標である。これは、人の健康等を維持するための最低限度としてではなく、より積極的に維持されることが望ましい目標として、その確保を図っていこうとするものである。 

微小粒子状物質(PM2.5)に関するリンク

環境省 微小粒子状物質(PM2.5)に関する情報

http://www.env.go.jp/air/osen/pm/info.html(外部サイト)

独立行政法人国立環境研究所ホームページ

 (日本国内での最近のPM2.5高濃度現象について)
http://www.nies.go.jp/whatsnew/2013/20130221/20130221.html(外部サイト)

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お問い合わせ

所沢市 環境クリーン部 環境対策課
住所:〒359-8501 所沢市並木一丁目1番地の1 高層棟5階
電話:04-2998-9230
FAX:04-2998-9195

[email protected]

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